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ジャムに適した希少品種リンゴ「はるか」を選び美味しいひと瓶を作りました。トーストに塗って食べるとその美味しさを実感できます。ジャムの定番ですが、素材の良さを味わっていただけます。

豊富な種類のリンゴの中でも、生産量が少なく、希少な品種の「はるか」を使いました。はるかは、糖度の高さとジューシーさが特徴。黄色いりんごでは珍しく、蜜が入りやすく果肉は硬めで煮崩れしづらく、ジャムづくりにむいています。

Farmer

栽培しているのは、「ゴールデンデリシャス」と「スターキング」を岩手大学農学部で交配品種された「はるか」。
糖度は平均で15 度を超え、それでいて酸味は柔らかいです。りんご栽培は有史以前に始まったとされて、最初に栽培されたのは石器時代と言われています。生食したり、ジャムなどの加工にしたり用途はひろいです。果樹のなかでは寒さに強く、日当たりが良く、肥沃な大地が適しています。つまり、ここが適地です。

りんごは寿命の長い作物です。苗木を植えてから実がなり始めるまでに4~5 年かかり、その後数十年間、りんごを実らせ続けることができます。りんご作りはほとんどが手作業。霜や雹、台風、病害虫の侵入を防ぎまた果実の色と見栄えをよくするために袋かけを行ない、手塩にかけて育てています。

木の形を整え、どの枝にも日光を当てておいしいりんごを作るために、余分な枝を切り落とすなどの剪定をします。熟練した技術を必要とする重要な作業が待っています。

生産者/成田園